プリント課
佐藤 悠河
さん
2020年入社
現在はプリント工程で印刷部門を担当しています。壁紙には花柄やコンクリート風などさまざまな柄がありますが、そういった柄はすべて大型の印刷機によって印刷されます。私はその印刷機を扱う仕事です。
一番重要なポイントは、印刷する柄や色がロールごとに変わってしまわないよう調整すること。調整は機械だけに頼るのではなく、オペレーターの知見、経験も重要です。まずは、印刷機のモニターを見ながらズレがなくなるまで少しずつ数値を変えていきます。そして、しっかりと合っているかどうかを検査します。検査でも頼りになるのは最終的には人の目。テスト印刷した壁紙を切り取って大きなボードに貼り、ズレがないかどうかを自分の目で確かめます。角度を変えたり、光の当て具合を変えたりして、さまざまな見え方でチェックします。
このテスト印刷の検査でOKが出なければ本印刷はスタートできません。ズレがあるなと思ったら、印刷機の数値を変えながらテスト印刷を繰り返します。少しのズレも許されない、とても大切な検査なんです。
私は今、入社4年目です。自宅から通いやすく、職場見学をした時の雰囲気が合っているように感じて新卒採用で入社しました。
初めは本当に何もわからない状態からのスタートでした。印刷機のパーツの洗浄方法など基本的なことから教わり、先輩や上司に聞きながら仕事を覚えていきました。周りに質問できる人がたくさんいるので、今でもわからないことはひとりで抱え込まず、すぐに聞いて確認するようにしています。
自分の仕事に自信が持てるようになったのは、入社して半年くらいが経ってからでしょうか。任された仕事をやり切り、上司に報告して初めて褒められたことで「ちゃんと仕事ができるようになった」と感じました。とはいえ、検査で必要な「違いを見極める目」は、これからもずっと磨き続けないといけません。経験を積んで力量を鍛えていくしかないんです。一生、ゴールはありません。
この会社で働くようになり、自分の仕事に責任感を持つようになりました。入社して最初に感じたのは「アルバイトとは責任の重さがぜんぜん違う」ということ。初めはそれに戸惑ったりもしましたが、印刷オペレーターを任されるようになった今では、その責任の重さが成長につながっていると感じています。
去年から後輩が入り、自分が教える側にも立つようになりました。人それぞれ仕事の覚え方が違うので、「教える側もなかなか難しいな」と実感しています。まずは後輩が怪我をしないよう、重いものの取り扱い方や、機械を使う時の注意点といった日常の大事なことから教えています。
自分もまだまだ勉強が必要です。後輩を指導しながらさらに技術を磨き、印刷オペレーターとして成長していきたいです。